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2020年1月21日 (火)

ヘッドライトブースター

LOビームのトラブル修理と

車検に対応する為のHiビームブースト作業

DUCATI 848

Img_4146

ロービームカプラが解けて破損。

端子の腐食が有りましたので接触不良で高温になったか。

同タイプのカプラは見つけることができず

形状は違いますがH11ランプ用の汎用カプラを入手して

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取付。

純正は配線挿し込み部にシールが無かったが

汎用品には防水シールが付属していたのでこちらの方が信頼性高いように感じます。

848のヘッドライトハイビームは車検に通らないことがあるらしいので

今のうちに対策を実施したいとのご相談で

今回はHI側にブースターを装着することに決定

Img_4152

H4 1灯式 HI/LO用 ブースターキット PAMS製

考えてみたらリレーは2つ付いているし

H11 2灯式 左HI 右LOの 848なら両方ブーストできる

ということで

Img_4154

848用に配線加工

Img_4151

バッテリーからリレーを介して直接ヘッドライトに電気を送ります。

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ただランプ側で+電源を取るので

キーONでヘッドライトは点灯します。

セルスイッチに消灯機能が備わっていないので

今後、セルモーターの回転がが弱くなるようなら対策が必要です。

ブースト前

LO

Img_4149

HI

Img_4150

ブースト後

LO

Img_4159

HI

Img_4157

すごく明るくなった!!と言いたいところだけど

写真に騙されてはいけない

カメラでは比較が難しい。

ピントを合わせる個所を変えれば

ブースト後のLOがこうなる

Img_4158

肉眼では、はっきり明るくなったと認識できます。

LEDヘッドランプ装着車など、アイドリングでチカチカしていた車両も

ヘッドライトブースターを装着することにより

チカチカすることもなくアイドリングでパッと明るく点灯します。

ブースターの効果は、はっきり出ます。

特に年式の古い車両でONOFFスイッチやディマースイッチの接点腐食、

電線の腐食でロスが大きいほど効果は絶大です。

ご依頼ありがとうございました。

KITAGAWA MOTOR CYCLES

庫県神戸市東灘区魚崎西町3-4-6

TEL 078-806-8757

Email : kitagawa.mc.repair@nifty.com

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3-4-6, Uozakinishimachi, Higashinada-ku Kobe-shi,

Hyogo, 658-0026, Japan

MOTOR CYCLE repair & custom

委託販売車両情報はこちら↓

http://kitagawa-mc.cocolog-nifty.com/blog/cat24035102/index.html

中古車情報はこちら↓

http://kitagawa-mc.cocolog-nifty.com/blog/cat24154685/index.html

2020年1月20日 (月)

キタモオリジナル ベベル部品

現在いろいろ試している

キタモオリジナルのベベル用 対策部品や改良部品

その1

Img_3933_20200120220801

クラッチケーブル角度 適正化アダプター

Img_3934_20200120220801

その2

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ヘッドアーシングKIT

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これはKSP用に作ったLONG仕様

Img_4126

Img_4125

シンプルにヘッドのみです。

アーシングに関してはキタモービル時代にその効果を体感(アイドリングの安定)して以降

KMHRにもヘッドアーシングは実施しています。

その3

これは商品とするには現実的ではありませんが

いい加減、キックの後にズレたラバーを手で戻すのが嫌になったので

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ラバーストッパーの製作

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久しぶりのローレット。

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キックペダルの先端を切る。

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下穴開けて

逆ねじ切り

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分厚いラバーはキックが楽。

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ストッパーキャップを逆ねじで止めて

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ん~ダサい。

けどラバーがズレることはありません。

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ステンレスで造り直そう。

KITAMO

 

 

2020年1月 7日 (火)

クラッチケーブル 取り付け角度変更アタッチメント

の製作

DUCATI Bevel

かなり力のかかる部分だけにいろいろ形状を考えたが

できるだけシンプルな形状を模索し、思いついた形状に決定。

Img_3919

ドリル改エンドミルで部品製作

Img_3920

3点X2セット分

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合体。

アームに嵌める部分とケーブルを通す部分を削り

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装着。

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このように挟みます。

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違和感は

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やはりあるが

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できる限りシンプルにはなったと思う。

引き側の強度も確保でき横方向のフレも抑えた。

キタモ初のオリジナル部品にすることができるかどうか

Img_3933

KMHRで耐久テスト

山岳狭路のクラッチ連続使用に耐えるかどうか。

2つ作ったので 

ほぼ毎日乗る KSP Kさんにも耐久テストしていただこうと思う。

クラッチレバーの重さ軽減に関しては

実際に走行してみないと何とも言えませんが

アームが伸びることによりケーブルの遊びは減らす必要が出てくる可能性あり。

張りが出る分、あまり軽くなった感じはしないかもだが

Img_3934

取り付け角度は改善されたので

ガイドとケーブルが擦れることなく、ケーブルの寿命は格段に向上するはずだ。

Img_3935

出来上がってしまえば、特別な形状には見えないけれども

ブツブツ言いながら何個か考えて

これが自身で思いつくベストと選んだ 至極の一品(当社比)です。

KITAGAWA MOTOR CYCLES

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2019年12月30日 (月)

KSP 2019

2019年の締め作業

DUCATI 900SS BEVEL KSP

予定していた作業すべてはやり遂げることができずに申し訳ありません。

来年タイミングを合わせて実施させていただきます。

年内の製作物

Img_3634  

メーター固定と各配線

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走行や始動でズレるキャブレターの押さえ製作

今回挿し込みスリーブも交換していますので

以前よりはカッチリ付いていますが今後を考え

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スプリングでエンジン側に引きました。

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見た目もいい感じです。

メーター固定

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メーターカバーを製作し

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小さいですがラバーを内蔵

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半月状ですが固定に問題なく

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見た目もいいのではないかと思っています。

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いろいろ穴開けなくて正解だった。

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で、車体前方の配線引き直し

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メーター作動させて

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各部組立

来年の課題は残りましたが

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本日無事納車完了でございました

たいへんお待たせいたしました

ご依頼いただきありがとうございました。

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ベベルのまだまだ秘めたる魅力を感じさせる車両に仕上がったと思います。

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2019年12月28日 (土)

自分を信じる

だけではなく

疑うことも大事。

それでも

少しホッとしました。

作業を進めます。

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2019年12月25日 (水)

激闘 SSO Dry clutch の巻

DUCATI 900SS KSP ベベル

Kさんが探しに探して見つけた乾式クラッチ

ベベル用は日本初上陸だそうです。

Img_3454

見つけ出して先方と連絡をとって輸入したKさんの執念の塊。

そしてここからは取り付けへの私の執念の記録

部品をまじまじと見ながら作りの良さにうれしくなります。

何と言ってもクラッチバスケット、クラッチ板が

SSOさんオリジナルではなく高年式DUCATI用で

比較的簡単に入手できるというところが今後を考えると嬉しい。

クラッチに集中する為

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先に右側を組み立てておく。

ブリーザータワーは今回NAG製バルブ内臓型に交換。

Img_3457

SSOさんのクラッチキットになることにより大きいフライホイールは外す。

これがベベルの走りにどう影響するのか。

説明書通りに組み立てていくのだが

説明書には、ギヤとの干渉を避ける為ピックアップコイルを指定した寸法だけ削りなさいという記述がある。

しかしこれは純正ピックアップの話。

Kさん号は以前からBRITZ MOTORS製に変更している為

マウントステーはもちろんコイルも違う。

少し削ってみたが、指定された寸法分削れば中身が出てくるんじゃないかと、嫌な予感。

削ってダメにしたらシャレにならない。

そこで以前修理した国産バイクのピックアップを倉庫からひっぱり出してきた。

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こんなこともあろうかと。。。

ステーターコイルがパンクしたけどピックアップは正常なASSY部品。

いつかピックアップだけパンクした時の応急用に置いておいた。

 日本製のピックコイルではないが

最近のピックアップコイルの樹脂がどの程度の厚みがあるのか

知っておく必要がある。

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樹脂薄っ!!!

即コイル到達。

同じピックアップコイルではないが

これではハイリスク過ぎる。

しかしながら、今更コイルを純正に戻すのは嫌だ。

BRITZ MOTORS製のピックアップコイルキットで得られるベベルへの安心感は計り知れない。

ということで

思案の結果ピックアップコイルを逃がすことに決めた。

Img_3471

干渉するのはセンサーローターの奥のギヤ。

コイルに関して、純正はセンサー金属部分が横向き

BRITZ製は縦向き。

それぞれの位置関係を導き出したら

先ずはセットカラーを取り除き干渉するギヤから軸方向に遠ざける。

そうすることで干渉するSSOさんのケースを削る。

そしてできるだけ外に広げる為、エアーギャップ拡大を補うセンサーローターの拡大。

因みに外に広げることにより干渉するマウントステーの裏側も削る。

そしてSSOさんのケースもまた削る。

SSOさんごめん。

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このローター形状に削ってある部分は肉薄なので削ることはできない。

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80mmのダミーを装着してギリギリ当たらないくらい。

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これは77.9ダミー。

コイルを広げられる寸法、ケースに干渉しない寸法

このことから算出した数値を狙う。

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2/3だけ肉を盛る。

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治具にローターを圧入してボルトでロック。

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狙った寸法プラスになるまで削って

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整形。

加工ついでに

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ローターセット治具を製作

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こんな感じ。

実際のセンサーローターで位置を決めたら

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ピックアップにグリスを塗って

ガスケット無しで仮組してみる。

これでもまだ一か所グリスがギヤに付着したので

最終手段はギヤ側の面取り部を少し削りました。

ガスケット無しで干渉無しが確認できればガスケット有りだと安心。

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スパークしてくれるよう願って組立。

クラッチハブのセンターナットは手持ちの工具では締めることができないので

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KOKEN改SSOさん専用ソケット製作

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かっこいいです。

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この角度も強烈なインパクト。

私が削ったスプロケットカバーも

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よくお似合いだと思います。

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まだまだ続きます。

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KSP エンジン組み立てと加工の巻

DUCATI 900SS KSP ベベル

1年半くらい前から

『 スプロケットカバー加工したいなぁ~な? 』 とジャブを打たれ続け

とうとうその時が来た

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使用するカバーを選んで

KSPに似合うカバーとはどういう物か

Kさんのキャラクターに似合うものはどういう物か

考えて

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切った。

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やり過ぎる前に止めて

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磨く

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我ながら上手くいったと思う。

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KSPに似合うはずだ。

そうこうしている間に

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CLOSEシムが届いた

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これで調整しながら組めるぞと思ったのもつかの間

OバンクEXのクローズが・・・

ケースでいうところの上から3段目

一番左端のところに入るシムサイズがどうやらジャストフィット。。。

『 これからは自身でシムを調達する 』 とか言っておきながら

速攻でBRITZ MOTORS御中に連絡。

すぐに該当シムを送ってくださり、ジャストフィット。ありがとうございました。

やはりシム集めに終わりはない

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第二弾注文

今回使ったシムと前回注文しなかったサイズのシム

各サイズ一個づつですが少しは増えた。

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ヘッドの調整完了。

しかしこれはあくまでも単体での話で、エンジンに搭載後

何回もクランキングしてから最終チェックは必要。

そうこうしている間に

追加で注文していたクランクケース側のシムも届き

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こちらは計測済みの指定寸法シムだったので

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自身の考えるようにジャストフィット。

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実圧縮比の測定

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クランクケースにマリオサッシの強化オイルポンプ装着

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ボルトを締めたら軸が回らないというトラブルはありましたが

軸を少し手直しして解決。

いよいよケース側ベベルギヤの調整

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シムは余分に用意しておいたので

何度も試しながら

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無事に調整完了。ここも自身の考えに基づいたOKラインです。

この後、いろいろあったが

今度は速攻でトレッセル御中に電話して、

また助けてもらいました。ありがとうございました。

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かっこいい。

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エンジンが組めたら

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タイミングのチェックと

クランキングのチェック

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バルブクリアランス関係も確認して

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車体に搭載。

当店ではベベルエンジンを適当な高さで床にセットし

上からチェーンブロックでフレームを下してくるという方法で搭載しますので

ご安心ください

腰は無事です。

つづく

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2019年12月 9日 (月)

KSP 腰上の巻

DUCATI 900SS ベベル 

KSPエンジンの組立

今回シリンダーとヘッドの作業は井上ボーリング御中にお願いした。

何故なら

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ICBMシリンダーにしたかったからである。

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減らないシリンダーICBM( Inoue boring Cylinder Bore finishing Method )

製作したアルミスリーブ内径にメッキをしたシリンダー

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詳しくは井上ボーリングさんのHPをご覧ください。

30万キロ乗るというKさんにはベストチョイスのはずだ。

ニカジルメッキシリンダーの採用されたベベルは10万キロ走っても

シリンダーは問題ないと会長がおっしゃっていた。

会長のベベルは10万キロを優に超える。

メッキシリンダーではないベベルは5万キロで

スリーブ内面の段差が手、いや目ではっきり分かるくらい減っている。

恐るべしメッキシリンダー

そのシリンダーを

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塗って

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研ぐ。

このシリンダーの中で動くピストンは

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TRESTLES 御中の 87mm 鍛造ピストン

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組立まで待機。

そしてシリンダーヘッド

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研磨したバルブはWPC + MOS2

組み付け前にすり合わせ

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キレイに1本当たり面が現れます。恐るべし井上ボーリング。あたりまえだ。か。

今回使用するカムはKさんからお預かりしたイモラカム

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当たることは無いと思うが

かなり接近するヘッドの内壁は一部削っておいた。

ヘッドのベアリングも全て交換。

このヘッドを構成する部品のセットアップにも多数シムを使う。

ベベルギヤの当たりもシムで調整する。

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カム側とクランクケース側でもこのベベルギヤの当たり調整は必要なのである

クランクケース側はベベルギヤのホルダーブロックごと上下させて

クリアランスを調整できるようになっている。

これはリングプレートシムと併用するため

何とも気の遠くなるような調整作業の連続であるが

奥が深くて萌える作業だ。

同じくマニュアルには 『 いいように組め 』 としか記述がないので

自身を信じて調整するしか道はない。

ヘッド側カムの適正位置出しとベベルギヤの調整確認ができたら

各ロッカーアームの位置を適切な位置にセット

シムシムシムシムシム!

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各バルブにOPENとCLOSE 各2本がセットされるので1つのヘッドで4本

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前後シリンダーで合計8本のロッカーアームの位置が決まれば

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OPEN、CLOSEのシム調整

バルブクリアランスである。

Img_3078

これはCLOSEのスプリング

左が新品。

ヘッドの作業に関してバルブシムの入手というのが今までネックであり

こつこつ集めたシムが

Img_3108

これ。

上2段がOPENで下がCLOSE

このくらいの数では何もできない。

一回一回注文していては作業が途切れてしまい効率が非常に悪い

しかし一気に揃えるなんて到底無理な話。

だが今回はこの効率の悪さを打開するべく

測定してチョイスしたシムの上下数個を海外へ注文した。

要はこれの繰り返しだ

日本のベベルの匠は皆こうやってシムを集めたと思う。

だから1個とかの販売なんて、まっぴらごめんなのは当然の話だ。

その1個を取り寄せるのに英語でやり取りするだろうし

送料も結構かかる。

こらからは自分で探して買うことに決めた。

先ずはOPENが届いた

Img_3164

これでKさん号のOPENは調整しながら組むことができる。

しかしOPENシムだけでこのケースが満タンになるまで集め続けなければ

今後、効率のいい作業はできない。

宝くじが当たったらシムを買おう。

来年の目標の一つはベベルのシムを充実させることに決めました。

注文したCLOSEが届き次第、ヘッドを組立ます。

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KSP 腰下の巻

カスタム作業 DUCATI 900SS ベベル KSP

NE御中にお願いしていた部品が表面処理から戻ってきました。

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毎度丁寧な梱包ありがとうございます。

開封したら洗浄開始

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適材適所に WPC、 WPC+ハイパーモリショット

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表面処理に関して詳しくはエヌ・イー御中のHPをご覧ください。

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なんとも言えない美しさです。

クランクはコンロッド大端、小端、クランクピン、ピンシムに施工していただきました。

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クランクの組立、芯出し、セット長合わせは酒井ボーリング御中にお願いしました。

いつもありがとうございます。

この他に表面処理はピストンリングやギヤが数個。

先ずは

ミッションの

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組立。状態のよい3dogミッションで良かった。

ケースの作業

今回エンジンOHと同時に数か所の改善対策作業があり

その内の一つ

クラッチケーブルの取り付け角度改善

年間走行距離の多いKさん号の

クラッチケーブルトラブルはいつも同じ箇所の切断でして

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この角度の悪さでアジャスターとケーブルが擦れて切れていたと思う。

ケース側の取り付け角度を変更するのは無理があるので

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レリーズアームでこのくらいに上げてみようと思います。

Kさん宅の押入れからお預かりした

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スプロケットカバーの加工と合わせてアームを加工します。

クランクケースのベアリングは全て交換

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ベアリングを抜いて

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ケースを手磨き。

磨き終えたら

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ベアリングの圧入。

ベベルのクランクベアリングは高額。注文するのを少し躊躇してしまいます。

まだ使用可能なベアリングもありますが

折角ここまで開けていますので今までの走行距離と

今後を考えて交換します。

ベアリングのセットが完了したら

ケースの合わせ作業。

ベベルエンジンには各所シム調整が多数あり

この日の為に

特注焼き入れシムを数種類用意しておいたのである。

種類が多く、一気に全て揃えるのは金銭的にかなり無理があるので

このケースには今回必要と思われる必要最低限+α1+α2+寸法を読み間違えた悲しいシムが

入っている。

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ミッションをセット

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回転と位置を見るが

回転はやはり1本づつ確認しないと分かり難い

で、メインとカウンター1本づつ確認し

シフタードラム、キックシャフトも確認

『 まだ私にシムを買えっていうのか・・・・ 』

これは致し方ない。これが現実である。

こういうことを繰り返して

今後、その場でスパッと適正に組めるだけのシムが店に揃うのである。涙。

しかしマニュアルには数値は載っておらず

『 適正にしなさい 』 としか記述がない。

今、私が考えているのはシフタードラム

元々入っていなかった箇所だが入れた方がいいと思うので

やっぱり私は特注シムを買う。

次の入荷分で組み上げます。

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クランクは決まりました。

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2019年11月22日 (金)

入魂カスタム メーターパネル編

熟成へ向けて DUCATI 900SS KSP ベベル

今回純正メーターからカスタムメーターへの変更に伴い

メーターパネルの製作。

以前の記事で

Img_2119_20191122222401

私やってますよ的な

Img_122_20191122222401

メーターパネルをお見せしたが

これにはいろいろございまして

以前のメーターパネルはトップブリッヂより下に着けていたので

今回はトップブリッヂの上に着けてみようと試みた。

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ボルトを挿す前から、メーターを入れる前から

わかっていたはずだよ。かっこが悪いということを。

スイッチの逃がし分だけ前方に出るに決まっているじゃないか。

Img_2124

ヘッドライトとの隙間も広いし収拾がつかない。

ヘッドライトとハンドルは絶対に上げない。これが二人の約束。

この写真を見て、流石にKさんも 『 コイツマジか? 』 と思ったと思う。

で、

上がダメなら下に降ろして装着してみるのだけれども

上に装着した時にしっくりくる寸法で製作したメーターパネルは

下に降ろすと 『 ここが当たるからここを曲げる。曲げると隙間が空くからまた戻す 』

など帳尻が合わなくなる。

ので、失敗は熟成への階段と作り直しを決意。

ホールソー買っておいてよかった。

作り直すならただのパネルは嫌だ

一個目のパネルのメーター穴を切り取り

Img_2675

重ねる。

これだけで別次元のメーターパネルだ(当社比)

横からスイッチが丸見えになるのは嫌なので

Img_2672

板を付けて

削る。

Img_2681

私は今、感動と興奮の渦の中に居ます。

Img_2678

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トップブリッヂに下から2本、上から2本のボルトで固定するので

上側はキャップボルトを削って、カラーを製作。

Img_2706

Img_2707

かっくいいです。

Img_2708

ここから問題はメーターをどうやってパネルに固定するか

付属のステーで止めないよね?という無言のプレッシャーをバネに

あーでもないこーでもないを経て

本日ひらめきました。

日帰り1500kmも耐えるメーター周りにしてやる

私、自信あります。

もう一つのお題

リアウインカー取り付け方法の件も案が浮かんでおります。

興奮を抑えつつ加工の前に

エンジンの作業を進めていきます。

KITAGAWA MOTOR CYCLES

庫県神戸市東灘区魚崎西町3-4-6

TEL 078-806-8757

Email : kitagawa.mc.repair@nifty.com

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3-4-6, Uozakinishimachi, Higashinada-ku Kobe-shi,

Hyogo, 658-0026, Japan

MOTOR CYCLE repair & custom

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