OMDC が
好きだ。
USJより、TDLより、UFJより、SMBCよりも
好きだ。
ああ、
久しぶりに行きたい。
カスタム作業 SUZUKI 250SB SSP
2015年に製作させていただいた
250SB SSP
数年前にオーナー拘りのマフラーに変わって、
よりカッコよさが増した250SB。
車両を引き取りに伺ってから長い年月が経過してしまい
申し訳ありません。
気合いを入れ直して作業開始。
今回
数年の妄想を形に。の、ご依頼。
各職人さんへ加工を依頼するので
部品の取り外しと
オーナーから送られてきた部品が装着できるかの確認。
先ずは
エンジン。
内燃機屋さんにバルブ廻りの研磨を依頼。
今回装着する部品は、全てオーナーから送られてきた。
流石、数年妄想なさっていただけあって
事細かにチョイスされている。
が、見切り発射部品も混ざっていた
拘りのキャリパー
このサポートでラジアル化するのだが
対向4POTではスポークにHIT。
キャリパーを削る前に
サポートに合わせる為、取付穴を加工。
無事装着。
キャリパーの肉厚を計測して
スポークに当たらなくなるまで削ろうと試みたが
これだけ削っても当たる。
これ以上は気持ちが悪い。
ならば
昨年12月にツーリング先生のご厚意で
KITAMO工場に仲間入りした菱高号の出番だ。
約3か月静かに出番を待っていた菱高号。
クランプが無かったので
簡単にクランプセットを購入するつもりだったが
考えが甘かった。
揃えるとなると恐ろしく高い。
しかし、材料を押さえるクランプは安価品ではダメだ。
部品加工は、クランプと刃物が鍵を握る。と
思っている。
今回の加工に必要な最低限の組み合わせだが
クランピング治具界の最高峰
ナベヤ製で揃えた。
出番だ菱高号。
流石、ナベヤ製。がっちり固定。
キャリパーサポートのフォーク固定面を2mmスライスして
キャリパーを外に出す作戦。
刃物と部品を見ながら加工をするとき
ベッドのハンドルをどちらに回せばベッドがどちらに動くか
少しでも迷った時は手を止めなければならない。
思っている方向と反対にベッドが動いた場合、
場所によっては、部品がおじゃんになる可能性がある。
機械加工の匠は、体が覚えているから
頭で考えなくても勝手に手が動く。
しかも手の感覚で100分の数ミリ、
1000分の数ミリまで出すというのだから匠はカッコいい。
今回、『 え~っと 』という瞬間が8回くらいあった。忍忍。
なんとか
上手くいった。↓
菱高号、これから大活躍の予感。
ディスクローターは
4mmほど外にオフセットする必要有。
各部品、外注先に旅立ちます。
KITAGAWA MOTOR CYCLES
兵庫県神戸市東灘区魚崎西町3-4-6
TEL 078-806-8757
Email : kitagawa.mc.repair@nifty.com
--------------------------------
3-4-6, Uozakinishimachi, Higashinada-ku Kobe-shi,
Hyogo, 658-0026, Japan
MOTOR CYCLE repair & custom
『 DUCATI BEVEL R&R JAPAN 』はこちら↓
http://kitagawa-mc.cocolog-nifty.com/sale_and_check/
『 委託販売車両情報 』はこちら↓
http://kitagawa-mc.cocolog-nifty.com/blog/cat24035102/index.html
『 中古車情報 』はこちら↓
http://kitagawa-mc.cocolog-nifty.com/blog/cat24154685/index.html