橋を渡ることに決めたら叩く。ジェネレーターカバー編
オイルが付着したカバーを見て嫌な予感がした。
これは
パテだ。
部品を探そうとも考えたが、
このタイプのジェネレーターカバーは新品、中古とも見つからなかった。
剥がしてえらいこっちゃになっていたらどうする。
内側から液体パッキンを塗布して漏れを止めるべきか。
思案の結果
橋を渡ることに決めた。
てゆうか
どうなっているのか見たかった。
えらいこっちゃ。
だが大丈夫だ
金属パテを剥がしながら頭で修理イメージを固めた。
ステーターコイルが装着される為
歪むと取り返しがつかない。
ので
固定治具を製作
奥行きが変わってもシャフトを製作すれば同系の他車種にも使用できる。
こうして
鉄板に固定。
裏は
こう。
盛って削るを
繰り返す
繰り返す
ここまできた。
水で漏れテスト
合格なら洗油で再度テスト。
合格。
破損したタイマーカバーのベースは
金属パテで接着。
窪み部の外周溝は掘れないのでこれでいきます。
オーナーからお預かりしているパネルを嵌めたら
綺麗に見える。
細かい巣は金属パテで埋める。
お疲れ様やで治具。
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