オーナーの妄想を形に(GSX250S編)流用の神は我を見捨てず。の巻
カスタム作業 SUZUKI GSX250S 刀
オーナーが選んだテールカウル
私が選んだスウィングアーム。
やりたいことが一致した時
このサイレンサーを落札した。
シートレールまで装着できたところで
迷わず
純正マフラーを切った。
マフラーの製作作業開始
タイラップで固定してイメージを膨らませる。
近所で仕事があった相棒が現場終わりに店へ来た。
私の構想を聞き
彼は言った
『 お前アホやろ。 』
オーナーとも談合した。
4-1-2か4-2か
オーナーとの意見が一致した4-2でいくことに決めたのだけれども
そのためには
4-2(2-1)にする部分が必要。
ヤフオクを探してやっと見つけた2-1部材はチタン製で使用できない。
造るにしても集合部分は難易度が高い。
純正マフラーを購入して切ろうかとも考えたが
4気筒250ccのEXパイプほどの細さで2-1が全く見つからなかった。
パソコンの前で気力を失いかけたが
ある出品物に目が留まった。
『 流用の神は、我を見捨てず。』
BMWのEXパイプ。
直感を信じた
間違いない。これしかない。
切る。
製作再開。
サイレンサーのステーを製作しサイレンサーの位置決め。
EXパイプとサイレンサーまで
32-(2-1)-38.1-45-50.8(サイセンサー挿し込み)。
GSRのスウィングアームは左にサス、右にEXパイプなのだ。
各部分を逃がしながらパイプを通していったが
仮付けが完了した時点で左サイレンサーが下がった。
左パイプにかなり無理がかかっている
サイレンサーがラバーマウントでEXパイプが長いと難しい。
因みに
リアタイヤは、少しでも足つきを良くする為
140/70から140/60に変更している。
一旦外して連結部分を回転させながら状況確認
切って、貼って
切って、貼って
今度はカウルとの隙間を設けてサイレンサーをテープで固定しながら
パイプを装着した時に全体が少し動くくらいの連結を狙う。
いい感じになったら
各所を本付け。
38.1と45のパイプは
挿し込み連結。
材料の残骸。
いい
と
思います。
ちょっとDUCATIみたいだ。
エンドも揃った。
スウィングしても干渉しない。
あとは、スプリングフックの取付とEXパイプ中間ステーの製作。
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