Mikuni carburetors , BS34
BS34 キャブレター
交換が必要な部品はほぼ揃ったが
この燃料フィッティングは手に入れることができなかった。
VMのリプロ品はあるのにBSは何故ないのだろうか
他車種パーツリストのイラストから流用できそうな物をいくつか用意してみたが
全て口径が小さい。
『 これはいけるはず 』と考えたGS系も
届いてみたら小さかった。
世間はどうやって再生しているのだろうか。合う物があるのか。
このまま装着しても漏れるのが目に見えているので
部品を製作することにした。
流石にラバーでは製作できないのでアルミで製作。
突っ切りバイトの幅を加工し溝の試し切り。
いい具合に切れることが確認できた。
製作開始
製作する部材は4つ
溝にフッ素系Oリングを仕込むのだけれども
何が難しいかって、Oリングサイズの選定と溝の深さ。
数種類試して
これに決定。
細かい作業ではセーフティーグラスの透明度が物をいう。
ナッキーさんに眼鏡を作って貰っておいてよかった。
合体したら
予め開けておいた下穴に沿って
貫通燃料通路を開ける。
こんな感じ。
挿し込む感触はいい感じだ。
挿し込み部の漏れチェックはキャブレターを組み立ててから
結合箇所は単品で様子をみます。
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