初めてのW1Sと 懐かしのカマキリハンドル
定期点検修理 メンテナンス作業 KAWASAKI W1S
準備が整いまして
試乗
私は、年に2~3回右チェンジのオートバイに乗る機会がある。
W1Sは
Nから踏み込みで1-2-3-4。
右チェンジを考えすぎると左足ブレーキという認識が薄れる。
六アイに入るころには、W1Sに体が馴染む。
それでも左足の踏力の調整にはなかなか慣れない。
ザ・
オートバイ。
2気筒OHV
はっきり言って初めて乗ったXS-1のような衝撃はない。
だが、じわじわくるこの奥深さと粘々した加速は
正しく根本的なオートバイの楽しさに感じる。
分かり易く言うと
195はXS1で
197はW1S。
55はW1Sで
494はXS1で走ってみたい感じ。
もちろん32はベベルだ。
W3とも全く乗り味が違う。
ドシっとした重厚感のあるW3とヒラヒラするW1S
走行距離や内部の状態にもよるが
走行中の振動はW1Sの方が小刻みに感じた。
ここでいう振動というのは
エンジン単体の話ではなく
走行中に感じるエンジンも含めた車体全体の話。
交差点の右左折などとても乗り易い。
タイヤの種類の影響か、道路の轍や車線を跨ぐ時に
少し車体が振られる時があります。
走行は調子がいいが
信号待ちのアイドリングがピシっと定まりにくい。
路地走行後のスパークプラグは黒っぽいが
六甲大橋後はしっかり焼けている。
店に戻って調整
W1S
好き。
乗れば乗るほど楽しくなってくるじゃないか。
速度の上がるコーナーで不安を感じてステム軸ダンパーを締めてみたが
ハーバーハイウェイで気が付いた
自分が感じた不安は、おケツだった。
シート下縦方向に何本も張り巡らせれたスプリング
コーナー入り口でおケツをずらすと
おケツに押されたスプリングがおケツから外れる瞬間に
ズルとおケツが動くのを感じる。
おケツが自然な定位置に移動しようとする行程での予期せぬおケツの動きは不安感に直結する。たぶん。
丁度、出航時間だった。
六アイをウロウロしてスパークプラグに以前の黒さはありませんが
信号待ちのアイドリング上下動は、残ります。
エンストとまではいきませんが
点火を改善してからキャブレターをセットアップできればと思います。
エンジンは静かで振動少なく上質だと感じました。
もっと欲しいと思ったのは、フロントブレーキの制動力くらいかな。
明日、天候見てお山テスト
です。
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