XT225WE 5MP4
手直し作業 YAMAHA セロー225 WE
2004年の車体に
1998年のエアクリーナーBOX装着&AIキャンセル
インテークのダクトは1986年用の組み合わせ。
走って感じる現象と自身の予想が逆に進んだ時
別の場所に原因があるのか疑ってみる。
今回途中で気が付いたのは
部品名で言うと 『 パイプ 』
前後にホースが接着されてパイプアッセンブリー。部品代は高い。
これが原因では無かったが振るとカタカタ音がして
中のフィルターが劣化しキャブレター内にスポンジが進入していた。
振って音がした時にまさかワンウェイ?とも考えたが
装着場所的にワンウェイである必要はなく、
新品も空気両側通行。
新品はカタカタ音がしなかったので
交換したパイプの確認
カタカタ音は金属の網
その網に挟まれたスポンジがモロモロになっている。
交換したが特に走りに影響はなかった。
その他にも原因と思われる箇所はなく
ならばと
走って感じる現象が消えるところまでキャブレターを調整し続ける
天気が良く、車が少なく、後ろに来店予定のない日。日曜日だ。
ご指摘の部分をクリアしたがどうしても純正ニードルではピッタリこない箇所が残る。
どこを重視するか
先ずはご指摘の箇所を重視した状態で完了とさせていただいた。
この日の六甲大橋と六甲アイランドでのテスト後は
お山で最終確認。
問題がないことを確認できた。
なんとか改善させ
この感覚はこう、ここをこうするならこうという
新たな引出しを手に入れた帰路の下り坂
頭の中は
この曲が鳴っている。
たいへんお待たせいたしました
お時間いただきありがとうございました。
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