CBM72
オーナーが譲り受けた車両の点検整備作業
HONDA CBM72
製造は1960年代前半
本田技研の工場から公道デビューして約60年です。
いまだ現役。
点検作業開始
動きの渋いステム
ダンパーを緩めてみたがステムベアリングのゴロゴロした感触がある。
レース、ボールはホンダモーターサイクルジャパンで入手可能。
部品番号を統合しながら同じ形状で近年のバイクにまで使われているようだ。
恐るべし本田技研。
フロントフォークも組み直します。
この辺りはいろいろあります。
ホイールB/G はNG
鋼板が変形しボールと接触しているので交換します。
ブレーキシューは前後とも要交換。
スプロケット側B/Gも変形小。
フロントはゴロゴロした感触はありませんがラバー内側の腐食があるので
この機会に交換します。
錆びて折れているボルトは除去。
バルブクリアランスは2番がIN EXとも隙間過小で要調整。
プラグの黒かったエンジンのキャブレターは
FLがかなり+され油面を下げてありますので
そうしなければならなかった何かがあります。
点検後、KEYSTERで要組み直し。
はみ出したグリスが外から見えたスウィングアームの動きは
ガタ無くしっかりしています。グリスは大事。
必要な部品は国内、海外で手配できました。
入荷までに期間を要しますので
ホイールを仮装着しオーナーとシート形状の打ち合わせ。
よろしくお願いいたします。
KITAGAWA MOTOR CYCLES
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