SMC 2018試作車製作 後編の前編
輸送が船から飛行機になった
それだけで与えられた期間が1か月近く伸びた。
それなのにギリギリまで作業するのは
どういうことか。。。
マフラーを加工し
ようやく火入れ
始動の確認はとれたが
問題はタンク
パイロットが伏せた時にタンクの上部とキャップが邪魔
燃料コック部もキャブレターと干渉して切り取る必要がある。
どうしようかと悩みましたが
ここはアルミ職人にお願いしてみようということで
早速 布施金属さんに連絡
『 あの~1週間しか納期がないのですが~ 』
N氏 失笑後に 『 5日でやりましょ 』
救世主である。
お忙しいところ申し訳ありませんm(_ _)m
5日後
タンクの仕上がりを待っていた間に
カウルの取り付け作業
先ずはステー類なしで干渉部分を最低限切り取り車体にかぶせる
実際には使用しないのだが
製作していただいたスクリーンの中にスモークがあったので
夜な夜なやる作業でも こういう気持ちの盛り上がりを私は大事にしている。
連日夜な夜な師匠に足を運んでいただきカウルステーの考察
どこからどうとるか、材料は何を使うか
大きいカウルなら多くステーを作ってしまいがちだが
やはり適材適所。材質と場所が重要
『 おう、一回跨ってみいや 』
『 うひゃひゃひゃ、これがお前の素顔や!うひゃうひゃ 』
翌日もう1枚送られてきた
あ、師匠いつもたいへんお世話になっておりますm(_ _)m
ある程度形になったところで
こんな日に私はボサボサじゃないか!事前にグラソリエントさんへ散髪に行くべきでした。トホホ。
で、大変な作業はまだあり
カウルを簡単に脱着できるようにするファスナーの取り付け 合計20か所
この日ツーリング先生もご来店くださり
『 おれ、手伝うつもりやなかったんや! 』 とおっしゃりながら
フロントフェンダーのステーを鉄で切り出してくれましたm(_ _)m
多田化工のKさん(from奈良)が夜な夜な塗装してくださったタンクを装着し
つづく
KITAMO
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