進行状況 S2R
車検でお預かりの DUCATI モンスター S2R
クラッチ板の貼り付きとレバー操作時の異音
クラッチハブの6本のスプラインが斜めに溝が切ってあり
エンジントルクがかかるとクラッチ板を押さえる圧力が増す作りのようです。
クラッチレバーの操作も非常に軽く楽チンであります。
ただ構成パーツに製造時のバリも多くバリ取り作業の必要があります。
こちらは定盤の上で軽く研磨します。
エンジンが回っていないこの状態ではスプラインが斜めだからなのか
クラッチが切れる瞬間にカチャっと音がしました。
ケースカバー付ければほぼ聞こえないレベルでしたので
お聞きしていた異音とは種類が違うか、音が小さくなったのかと思います。
本日入荷待ちパーツ揃いまして
タイミングベルトの交換と
劣化していたリアマスターホースジョイントの交換
工場内各作業完了し
流石800ccよく走ります。S2Rにちょっとびっくり。
低回転から高回転までスムーズ。
クラッチの調子も良さそうです。
街中でスムーズに走るには
国産ツインよりは1速低いギヤで走る感覚でした。
そしてバーハンドルですが結構前傾姿勢です。
前傾なのにハンドル幅が広いので慣れるまでは
ちょっと腰がつらいかも。
いいバイクだ。
H様 お待たせしております
2日放置後にクラッチの確認します。
もうしばらくお待ちください
宜しくお願いいたします。
KITAGAWA MOTOR CYCLES
兵庫県西宮市上甲子園4-12-36
0798-22-5587
Email : kitagawa.mc.repair@nifty.com
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